Kill Kill Mine
私の左の横顏だけを見せつけ、私のをとこを賣らうとあせり、相手が一分間でもためらつたが最後、たちまち私はきりきり舞いをはじめて、疾風のごとく逃げ失せる。
GWである。
さて、私は2014年に入って初めての2連休だ。
気が抜けたのか、例年通り熱を出して寝起きしている。
部屋から出ることは無理だろう。
まともに見ることの無かった部屋の中と、何ヶ月も出ていないベランダから夕方の悲しい光が漏れているのをを見て思った。
労働しすぎた。
自分が何の為に何の名誉が欲しくて動いているのかわからなくなっている。
大雑把に言えば、なんで生きているのかわからない、、。
よくあることだ。
多分、歳を重ねていくにつれ、この石は大きく重くなるだろう。
若さが無くなった分、見た目は地味で熱も無いが癌に違いないのである。
休み前仕事の合間に久しぶりに病院に行った。
GWは寝ようと思ったからだ。
仕事で行けなかったのに、さぼっていたので初期治療に戻りました。
と、言われた。吐きそうになった。
そういう事は先に言っておけ。医者豚野郎は、いつも私に試練を与えてくれる。
さて体調が芳しく無いので、目が回る。
ゲームやネットで時間も潰せない。本が重くて読むにも限界が早い。
普段、休みの日が来たらと考えて生きているが年々したいことが、直ぐに思いつかなくなってきた。だから、休みの日にしたいことがある、買いたいものがある人がすればいいと思った。だから、仕送りを始めたのもある。我が親族の欲求に底は無い。
欲求を捨てていくことは、信者に多い。
それは、人間を辞めるようなものだと思う。人生を他人に預けて楽することなんて出来やしない。
飢えて、渇望し、与えられ、喜び、与え、他を愛す。
そう、久方ぶりの連休に、微熱を出しながらも思った。
焦りはない、ただ、この歳で後悔ばかりである。
だから今後の人生の後悔に恐れ、たまに忙しさという麻薬に縋るのである。
問題は消えないし、時間は進んでいるのを知りながら。