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君は知らないかもしれないが、
君を思い出さなかった日は1日も無いだろう。
あれから私は髪を切っていない。
あれから私は一度も抱かれていない。
人間が嫌いなんだと言い聞かせた。
男が駄目だと思い込んだ。
正しい恋愛では無いだろう。
だから戻りたくない。未だに逃げている私に君は、それがお前の距離感なんだろうと言ってくれた。
上手く出来ない、傷付けてばかりで、試したりしして本当にごめんなさい。
頭がおかしくてゴメンねと言うと、
君はいんじゃないの?と言ってくれた。
君は知らないかもしれないけれど、
私は君意外、寝れなくなる程不安になった事はないよ。
否、君は知っているかもしれないけど、つくづく私にはもったいない男だと日々思って、その幸せを受けるのが怖くて眠れないよ。
もし、私が逃げるのを辞めた時は
今の私が私を辞める時でもある。
私に、とりあえずの文字は無い。